今回は時間と健康について考えていきます。
資産形成とは直接関わりなさそうですが、大切だなって漠然とはわかりますが、
どんだけ大事なのかは、すぐに答えられないこともありますよね。
共働き夫婦ですと、自分に自由に使える時間がもっと欲しい!
とか、子供の体調は気を付けるけど、自分の健康についてはつい後回し
なんてこともあるのではないでしょうか。
ファイナンシャルリテラシーのポイントも交えつつ
時間の使い方や健康についての実践していることを紹介します。
資産形成と聞くと節約や投資を思い浮かべますが、それだけでは成し得ません。
時間と健康についても資産形成する上で大事な要素になります。
資産形成の土台とも言える時間と健康について私が大事だと思うポイントを押さえていきます。
どれか一つでも参考になればうれしいです。
時間と健康はお金では買えない
時間と健康はいくらお金を出しても買うことはできません。
どんな億万長者でも買えません。
今日24時間をプラスして10時間追加とか。
90歳になってあと30年生きたいとか。
30歳の今をあと40年続けたいとか不可能です。
改めて考えるとあたりまえですが、不思議と人間は忘れがちです。
失って始めてその価値がわかります。
たとえば風邪を引くと、健康だった時の自分を思い出し、
健康って素晴らしいと感じます。
しかし、すぐ忘れてしまいます。
60歳になった時に、あの時、ああすれば良かったと言っても後の祭り。
大病を煩い健康な体に戻れなくなっても後の祭り。
そうなっては取り返しが付きません。
なのになぜ忘れるのか。
それは両者とも見えないからです。
日々の生活で目の前の仕事や家事をこなしていると忘れてしまいます。
お金で買えない物だからこそ本当に大事で取り返せないものということを
再認識することが大切です。
健康を損なうと1億円以上の損失
心・技・体を向上させることが大切だなんて、プロスポーツ選手などで良く聞きますが、
資産形成でも心・技・体を当てはめてみると以下のようになるのではないでしょうか。
心:資産形成のマインド(人生の優先順位や損益分岐点や時間単価など)
技:節約術や投資法など
体:心身ともに健康
心身ともに健康であることはとても大事です。健康を損なってしまっては、
できていたこともできなくなり、資産形成より大切な「幸福に人生を過ごすこと」もできません。
また、サラリーマンにとって体は資本なんてよく言われます。
たとえば、40歳の方は定年が65歳として、あと25年働けます。
年収450万であれば1.1億円稼ぐ資本があります。体を壊すと言うことは、1.1億円の稼ぐ力を失うということです。
ストレスも多いし、年齢を重ねると体もいつまでも丈夫ではありません。
そこで今回は日々気をつけていることを紹介します。
ストレス対策
会社勤めに家事、共働き夫婦は常にストレスにさらされています。
そこで実際効果が高いなと実感できたものを方法を紹介します。
・7~8時間睡眠を取る
出典 ストレスフリー超大全 樺沢紫苑
・30分以上散歩する
・ポジティブ日記をつける
他にも様々なストレスの要因別に対処法を示してくれていて、わかりやすい良書です。
ストレス解消法を探している方はどれか試してみることをオススメします。
ほとんどコストが掛からないので、騙されたと思ってトライしてみてください。
予防医学
病気を防ぐには予防的に定期検診を受けることが大切だと思います。
検査結果をみて、日々の生活を改めようとも思います。
人間ドックや歯科検診(クリーニング)を受診しましょう。
習慣
何か習慣化できれば良いのですが、続かないことが多いです。
思いついた時に実施していることが多いですね。反省です。
- 食事減量(白米は少な目に)
- 休肝日を設ける
- スマホは寝る30分前は見ない
- 体重計に乗る
- 瞑想
- 筋トレ
- 自律神経を整える
時間の貴重性について見直す
タイムイズマネーなんて聞きますが、冒頭でも述べたように時間はお金では買えません。
そして、時間は人に平等に割り当てられ、どのように使うかは個人の自由です。
まさに時間の使い方は人の生き方そのものです。
スティーブ・ジョブスの残した名言に
「毎朝、鏡の中の自分に問いかけてきた「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」と。NOと答える日が何日も続くようであれば、何かをかえなければならないということだ。」
スティーブ・ジョブス
まさに一日一日を大事に後悔せず生きているかを問う厳しい名言です。
そんな貴重な時間の使い方の
普段心がけているポイントを紹介します。
自分時間を確保する
私の場合の残業なしの平日1日の時間を考えます。
5:00 起床
7:30 出勤
17:00 退勤
21:00 就寝 です。
なので、会社:9.5時間 睡眠:8時間 その他 6.5時間でした。
その他には、生活時間(食事や風呂)と家事が内訳としてあります。
その中で自分のために使う時間を確保しましょう。
確保するには家事を効率的にこなすことが大切です。
なかでも時短家電は即効性があります。
時短家電の効果についてを紹介した記事です。
資産形成力アップ オススメ時短家電の選び方 4つのポイント
確保している自分時間
朝 1時間
昼 0.5時間(昼休み)
晩 1時間
以上を確保するように心がけています。
自分時間は降ってはきません。自分で作りましょう。
睡眠時間は削らない
体が駄目になってしまっては継続できません。
ストレス解消や頭を効率的に使うためにも睡眠時間は削ってはいけません。
また、睡眠は人生の1/3の時間を費やすことになります。
睡眠の質のために、直接体に触れる枕やマットレスは自己投資と思って、質の良い物を購入することをオススメします。疲れのとれ方が全く違います。
効率的に時間を使う
少ない時間を効率的に使うことが大切です。
オススメするのは朝活です。私の主観ですが、時間効率的に
朝の30分=昼の60分=夜の90分
くらい頭の動く効率が違います。
私は、やることを分類して、優先順位の高い物は朝に行うようにしています。
- 戦略(家計見直し、投資計画)を練る ブログを執筆
- 読書
- 作業(家計簿作成など)
厳密には管理できませんが、能動的に時間を使うことに意味があります。
仕事ではないので、ついだらだらしてしまいますが、
能動的に行うことで、きっちり終わらせようとします。
みんなに平等にある時間でもあり、もう二度と戻らないものですので
大切に効率的に使いたいものです。
どうでしたか。どれか一つでも参考にしていただけるとうれしいです。
それでは。よいマネーライフを。