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続かない人必見 続く家計管理 5つの方法

みなさん家計簿って続いていますか?
わたしも以前に、辞めてしまった一人です。

今は継続して家計管理できています。
家計管理方法をまとめてみました。

エクセル使用を前提としたずぼらな家計管理方法です。

それではさっそくポイントです。

  1. 目的は「つける」でなく、「管理する」
  2. しっかりつけない(項目と記入方法の最適化)
  3. 楽に「つける」ための準備をしよう
  4. きっちり「管理する」
  5. モチベーション維持のために続く仕組みを整える
  6. まとめ

1.目的は「つける」でなく、「管理する」

 続かなかった理由を考えますと、つけることで終わっているからだと思います。

「しっかりつける」で終わるだけだと、終わりのない苦行ですよね。

なので、続かないんだと思いました。

はじめに「~を管理するから、つける」というのをしっかり理解することが大切です。

管理するポイントは後述しますが、
ここで大事なポイントは

家計管理とは「管理する」ための「つける」

2.しっかりつけない(項目と記入方法の最適化)


 しっかりつけると、続かないので「つける」を省力化しましょう。
よくある家計簿は項目が充実して多いです。

基本的には、自作で家計簿を作成します。

しっかりつけないためのポイント

  • 支出項目を最適化する
  • 記入桁数を減らす

まじめに家計管理している人に怒られそうですが、続けるためにはこれが必要です。

支出項目を最適化する

最適化するとは、管理したい支出項目のみに絞ることを指します。


よくある支出項目は飲食費、住居費、水道光熱費・・などありますよね。
その項目を「生活費」にまとめます。

そして、管理したい項目のみを出します。
我が家の場合は、「娯楽費」と「固定支出費」と「引き落とし貯蓄費」と「一時的な支出」です。あとはすべて「生活費」に計上します。

 これをすることによって、結果的に「つける」が楽になります。

そのかわり、
「電気代を節約したいけどわからない」といった管理できないことが出てきます。

それは家計管理の次のステージだと思います。最低限管理するには大丈夫でしょう。

記入桁数を減らす

また、入力桁数を X.X万円 までとしています。つまり百の位は四捨五入です。

ザどんぶり勘定です。この辺りは好みなので精度とスピードはトレードオフです。

ここでのポイントは

最低限の「つける」に絞ること

3.楽に「つける」ための準備をしよう

 「つける」を続けるには作業を楽にする必要があります。

そのための準備のポイントがあります。

  • 現金払いを辞め、キャッシュレス決済方法を絞る

現金払いを極力少なくし、計上するレシートを少なくしましょう。

また、キャッシュレス決済方法を絞ることにより月末に確認する「明細一覧」
の数も少なくなります。

ここまで準備できれば、

  1. 日々現金払いのレシートは一カ所に貯める。
  2. 家計簿をつける日に、レシートおよびキャッシュレス決済の明細一覧から、必要な管理項目の合計で記帳して終了です。

一例を挙げますと

「娯楽費」、 「一時的な支出」
=レシート・クレジット明細の娯楽費項目の合計

「生活費」
=レシート・クレジット明細 合計
 ー 「娯楽費」 ー 「一時的な支出」

あとはエクセルの機能で、「固定支出費」と「引き落とし貯蓄費」を固定値を引いています。

「固定支出費」と「引き落とし貯蓄費」は銀行引き落としなので、レシートとクレジット明細表には含まれません。
「固定支出費」は携帯代、保険代、家賃、教育費があります。

入力項目は
「収入」「生活費」「娯楽費」「一時的な収入・支出」だけ入力しています。

月に1度30分程度で完了します。

現金払いを辞め、キャッシュレス決済方法を絞れば、作業時間を短縮できます。

4.きっちり管理する

これで終わらせてしまっては、次のない作業になってしまい辞めてしまいます。
ここからはきっちり管理しましょう。

管理するポイントは

  1. 収支がプラスか
  2. 平均支出以下か
  3. 収入の20%(目安)は貯蓄できているか

でしょう。徐々に支出の見直しレベルは上がっていきます。
それでは詳しく見ていきます。

1.収支がプラスか

これができていないと、即家計の見直しが必要です。
財産を食い潰している可能性大です。

ただし、一次的な支出による影響もあるので
大きな一次的支出がある場合は、もう少し様子を見ます。

2.平均支出以下か

あくまで目安ですが、平均と比較してみましょう。

資産形成するのであれば「消費支出」は下回っていたいものです。

世帯別平均支出

支出項目30~39歳40~49歳
消費支出257184306151
食料6197874076
住居2967419306
光熱・水道1692219939
家具・家事用品894910448
被覆及び履物1082213082
保健医療971610580
交通・通信4355051423
教育961622341
教養娯楽2781233249
その他の消費支出3814551708
参照:総務省統計局 家計調査(家計収支編)総世帯・詳細結果表(2019年)表番号4

3.収入の20%(目安)

子供の教育費が徐々に増え支出レベルが上がるとは思いますが、貯蓄が予定通り出来ているかが確認ポイントです。

収入の25%を貯蓄し続け、資産形成した方もいらっしゃいます。

ダブルインカムでしたらもっといけます。
パートナーの収入はすべて貯蓄するくらいの目標を持ちたいです。


以上が管理ポイントでしたが、どこを目標として頑張れるでしょうか。
どれも目安ですが、目標を徐々に上げていけばよいと思います。

支出の最適化のやりかたは
見直す順番は 固定費娯楽費生活費が良いでしょう。
ここでいう固定費は生活レベルは極力落とさない方が続きます。

また、目標に到達出来ない場合は、管理する項目を増やすなど
自分なりにアレンジしていってください。

ポイントを押さえ、しっかり管理する

5.モチベーション維持のために続く仕組みを整える


 この項目が続けるのに一番大事かもしれません。
資産形成は夫婦でするものです。
一人が頑張っても一人が浪費していると、頑張れないです。
家計簿をつけるのも出来ればしたくないです。
なのでモチベーションを維持するポイントは以下のとおり

  • 夫婦で目標を共有化する
  • 家計管理をおこづい制にする

夫婦で目標を共有化する

「子供の教育費を準備するために、これだけ貯金しないといけない」
「これだけ資産形成をして、お互いアーリーリタイアして全国を旅しよう」
とか目標を共有化することは大事です。

家計管理をおこづい制にする

我が家は基本的におこづかいは歩合制です。
家計のためになるアクションでおこづかいが発生しますw

ちなみに家計簿は¥5000です。
二人とも家計簿をつけたがりますw

 

最後は、支出を最適化するために、家計管理しているはずなのに、こづかい制って矛盾してるように思えます。

しかし、お互いがお金のことについて興味を持ち、話し合う時間を取ることができます。

それって大事で
今までは「お金は汚い」というイメージがあって、お金のことをあまり話してこなかったんです。

でも、子供のことも将来のことも不安で、
お金って生活になくてはならないのに、
あまり考えていないことは良くないって思い始めました。

今ではしっかり管理でき、毎日を安心して幸せに暮らしている実感があります。
もっと学びたいし、色々なこともチャレンジしたくて良い効果ばかりです。

夫婦でお金について積極的に話してみませんか。

まとめ

  1. 家計管理とは「管理する」ための「つける」
  2. 最低限の「つける」に絞ること
  3. 現金払いを辞め、キャッシュレス決済方法を絞る
  4. ポイントを押さえ、しっかり管理する
  5. モチベーション維持のために続く仕組みを整える

どれか一つでも実践してみたいなと思っていただけたら、うれしいです。
是非チャレンジしてみてください。

巷では、家計アプリで「つける」ことを省力化できるとのことなので
しっかり管理できるのであれば、ご自分に合うのであればそちらもどうぞ。

しっかりつけることが楽にできるのであれば、それに超したことはありませんので。

それではよいマネーライフを。

 

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