持株会

サラリーマンにおすすめ 簡単年収アップ「持株会」のススメ 4つのポイント

こんにちは。

みなさん持株会していますか。

会社によってない場合もありますので、
この記事は会社員かつ持株会制度がある方が対象になります。

持株会とは、従業員が自社株を購入する際、
奨励金として会社から補助金がでる制度です。

なので持ち株会は福利厚生の制度として設定されています。
長期運用を前提として説明される場合もあります。
今回は持株会制度のフル活用方法をご紹介します。

ポイントは以下の4つです。

持株会で、かんたん年収アップ

 収入アップの方法って、ハードルが高いものが多いですが、持株会はそこまでハードルは高くないです。

 本業の収入アップはサラリーマンってなかなか上がらないですよね。

なぜなら、給与体系が終身雇用を前提とした、年功序列制度だからです。

また、評価されると給与が上がる仕組みもありますが、評価してもらうには人並みの苦労では評価してもらえません。
上司や環境にも左右され簡単に給与は上がらない仕組みです。

 給与を上げる方法の一つに、「転職」があります。

転職はうまくいけば、大幅アップも狙えますが、結構ハードルが高いのではないでしょうか。

 今の就業環境が「もう絶対嫌!」なんて人は、環境も変わる&給与も上がる「転職」が良いと思います。

しかし、今の就業環境が「まあなんとかやっていける」という方であれば「転職」までなかなか至らない場合が多いと思います。

そのような方には比較的始めやすい持株会のフル活用をおすすめします。

持ち株会は制度さえあれば、だれでも活用できる

持ち株会の効果は

 持ち株会の効果を最大化するために、

受け取る奨励金を最大化します。

これだけです。

奨励金10~15%程度が多いみたいなので、13%でシミュレーションしてみます。


たとえば、奨励金が13% で毎月の購入上限が¥10万 (ボーナス時は3倍)
の制度であれば、上限金額を購入した結果

年収約23万円分アップが見込めます。

毎月 ¥1.3円分 × 12ヶ月 + ボーナス月 ¥3.9万円分 × 2回 
=¥23.4万


手間の割に効果は結構大きいと思います。

会社によって制度は異なりますので、奨励金の割合も変わってきますが、
最大化すると年収アップが可能です。

持ち株会上限金額で年収23万円アップ

運用のコツ

 株を購入するので、値下がりや値上がりなどありますので、
少しコツがあります。
それは

売買単位になったら即引出し、即売りすること 

株の売買単位は100株だと思います。
100株になった時点で、即引出し、即売りします。

そうすることにより、はじめのうちはバラつきがあるでしょうが、
長期的には必ずプラスになります。

この点を守ると奨励金分の年収アップの確率はぐっと上がります。

私の場合、値上がり中は保持してしまっていますが、
あまり持ち続けるのは、よくありません。

倒産してしまった場合は給与もなくなるし、株の価値もなくなるため、
会社への依存リスクが大きくなってしまうからです。

売買単位で即売り

注意点

最後に注意点があります。

  • 給与口座に売買完了期間までの生活資金が必要
  • 社内のインサイダー取引防止規定を確認

給与口座に売買完了期間までの生活資金が必要

 持株会の上限額を購入して売却するまでの間、給与がいつもより減少します。
そのため、その間の生活費を事前に売買単位の金額を調べておき、
銀行口座にいくらか確保しておく必要があります。

社内のインサイダー取引防止規定に注意

 基本的に毎月定額購入になりますのでインサイダー取引には当たらないと言われますが、会社によって規定があったりしますので一度確認しておく必要があります。
売買を報告する必要があったりします。

銀行口座の準備や自社規定の確認を

いかかだったでしょうか。
持株会は、比較的簡単に年収アップできる制度だと思います。

副次的効果で、自社株保有によって株価が気になるので、
自分の勤める会社に対して理解が深まりますよ。

 他のお金を【増やす】方法はNISA口座活用もおすすめします。
記事は学資金準備のアプローチです。
学資金は学資保険でなく つみたてNISAを活用しよう

それでは。良いマネーライフを。

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