みなさん。夫婦で家事していますか。最近はイクメンが増えてるのを実感しております。我が家は子供の年齢が離れていて、子供の行事に参加すると、男性の参加率上がったなと感じます。時代も変わりつつあるなと思います。
ただ、家事って子育てだけじゃないですよね。今回は共働きを継続するために、家事を楽に無理なく続けるコツをフォーカスしていきます。
一般のサラリーマンの収入では、資産形成するために共働きはかなり大きなファクターです。専業主婦=2~3億円をトレードオフしていると自覚してください。
資産形成上【収入】UPは大切です。次の記事に資産形成の全体的な考えを紹介しています。
老後2000万円問題や教育資金準備も怖くない
共働き夫婦が実践する資産形成術9つの方法
我が家が実践している共働きを継続するポイントは次の3つです。
家事の分担
家事といえば、キッチン、洗濯、掃除、片付けと多種多様ですよね。専業主婦の方だと全部担当してますという方もいらっしゃるかもしれませんが、共働きですと時間の都合上、どうしてもお互い頼らないと会社と家事が両立しません。
奥さんばかりに頼ってしまうと「家事も仕事もは続けられない!」なんてことになってしまうのも時間の問題でしょう。
家事を分担することが必要です。しかし、家事も多種多様で得手不得手が出てくると思います。
できれば、どの家事も2人ができればいいですが、任せてしまう分野もあるでしょう。
最低限食事の準備だけは、2人が出来れば良いと思います。
そこで、お互いの守備範囲を増やすために夫婦の会話を増やし、資産形成する目標を共有することが大切かなと思います。
子供たちの教育資金のためにいくらためようとか セミリタイアして、仕事ほどほどに人生をすごそう とか 目標を共有化しましょう。
そもそも男性と女性では考えることが、根本から違うのです。だから会話にならないではなくて、あえて増やさないと意思疎通ができないのです。
夫婦だろうが、分かってくれるだろうでは、分かりません。
例えば
夫 | 妻 | |
相談 | アドバイスを求める | 共感を求める |
疲れているとき | 黙ってほしい | 気付いてほしい |
お金 | 自由にお金を使いたい | 計画的にお金を使いたい |
家事 | 教えてほしい | 自分で考えてほしい |
育児 | ときどき参加した | ときどき休みたい |
目標の会話時間は一日30分以上です。
意識しないとなかなか達成できません。二人で同じ家事をしながらや、食事の時間を有効活用することで時間を増やすしかありません。
夫婦の会話を増やして家事を分担
家事の削減
手を抜ける家事は手を抜きましょう。オススメは時短家電の購入です。
なかでも食洗機と乾燥洗濯機の効果は素晴らしいです。
この記事で効果を検証、見える化していますので参考にしてください。
資産形成力アップ オススメ時短家電の選び方 4つのポイント
時短家電を導入せよ
家事の標準化
標準化って、少しわかりにくいと思いますので解説いたします。
標準化とは誰でも同じ結果が得られるように手順などを明記する仕組みです。
家事の標準化ですので、誰でも悩まず決めた方法を実行するだけで、
家事が行える仕組みです。
今回は食事の準備にフォーカスして紹介します。
ポイントは
これさえできれば、料理の苦手な男性でも簡単に準備できます。
5日分の晩ご飯の献立を考える
もし旦那さんが「さあ今日は奥さん遅いみたいだから、食事でも作ろう!」と冷蔵庫の中身を確認したはいいけど、食材を使って良いのか悩みます。
悩んだ結果「わからない・・ 任せた!」にさせないためのポイントです。
あらかじめ平日分の献立を決めておくことで迷うことなく食事の準備に取りかかれます。
毎週数日は定番メニューとしていて、そのメニューを軸としてアレンジしています。
同じ晩ご飯が多いですが、我が家は問題なしです。買い物も早く済みますし、子供の送迎の隙間時間に準備するので、悩む間もなく効率的に作れます。
5日分の食事の準備を週末に処理する
平日は包丁を使わないようにしています。つまり平日分の食材を切ってジップロックなどに小分けしておき、当日は炒める、煮るだけ。なんせ早いです。
晩ご飯の準備で台所に立つ時間は15分かからないくらいです。
野菜炒めやカレー系、汁物系もすべて切っておきます。また、どんぶりメニューも早いです。
上に掛ける物もドライカレーなどを週末に作り置きしたりしています。
一度に大量に処理するので、工場みたいに効率的に処理してるなって感じがしますよ。
これなら男性でも簡単に食事の準備が可能ではないでしょうか。
できれば献立も週末の準備も夫婦一緒にやって会話しながらしましょう。
家事の標準化で晩ご飯をサクッと準備
いかがだったでしょうか。共働きは大変で、会社で疲れて帰ってきます。お互いがお互いを頼って、つい家事をやって欲しいと求めがちになってしまいます。
普段はお互い頼らない求めない。くわえて家事に100%を求めないことをモットーにほどほどの着地点を日々の夫婦の会話の中で探していきましょう。
それでは良いマネーライフを。