ジュニアNISAの口座開設ってどうやる?
口座を開設するために必要な書類は?
SBI証券での開設方法は?
実はジュニアNISAの開設には時間がかかります。
今年中に開設が終わらないと、1枠分(2023年分)を利用できなくなる可能性があります。
ジュニアNISAは廃止が決定されており、残り1枠分(2023年分)しか利用できません。
この記事ではジュニアNISA概要、開設の全体像、必要な書類や開設までの期間を紹介します。
この記事を読むと解決する悩み
- 開設の全体像がわかりスムーズに開設できる
- 必要な期間がわかるので、時間切れにならずジュニアNISAを利用できる
- 必要書類を事前に準備することで手早く開設できる
結論は、ジュニアNISA開設には約2ヶ月かかる場合があるため、事前に必要書類を準備しておきスムーズに開設することが重要です。
今回の記事は親の証券口座の開設が終わっていることが前提となりますので、まだの方は事前に開設を済ませておいてください。
\ まずは こちらより証券口座を開設 /
それでは解説していきます。
ジュニアNISAとは
ジュニアNISAとは以下の目的で創設された制度です。
・進学や就職に向けての準備金
・投資教育
出典 金融庁 ジュニアNISAの使い方
制度の概要は次の通りです。
つまり年間80万円の利益に対して、非課税でお得に運用できます。
また、非課税期間もロールオーバーすることで延長できます。
廃止による改正で利用しやすい制度となりました。
我が家のジュニアNISAでの目的や出口戦略について解説しています。ロールオーバーなど解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
【改正対応】ジュニアNISAの出口戦略は?目的に合わせた方法を徹底解説!【実践ブログ】
ジュニアNISAの我が家の実績
2022年の1月から株価が下落する場面に入り、少し利益も減少していますが現状プラスの実績です。
2020,2021年分の2枠分投資しています。
160万円 ⇒ 214万円
(+54万円)
やるか、やらないかで大きな差がでますね。
最新のジュニアNISAの実績を次の記事で公開しています。気になる方はチェックしてみてください。
楽天VTIをジュニアNISAで約3年運用した結果報告 楽天証券での実践公開
口座開設の流れ
ここからは口座開設の流れを解説します。
こちらが流れの全体像です。
- SBI証券へ申し込む
- 必要書類の準備
- 申込書着
- 書類の返送
- SBI証券から連絡
わかりにくい点もありますので、一つずつ解説していきます。
①SBI証券へ申し込む
親の口座開設を行っていることが前提になりますので、まだの方は以下より口座開設を完了してください。
迷いやすいポイントを解説していますので参考にしながら開設してみてください。リンク先の下のほうの記事で解説しています。
【投資とギャンブルとの違いは?】 投資の種類を簡単解説!おさえるべき 1つのこと
まずはジュニアNISAの口座開設まで進みます。
TOPページ上部の「NISA つみたてNISA」にカーソルを合わせて、「ジュニアNISA」をクリックします。
次に「資料請求はこちら」をクリックします。
子供の証券口座は「持っていない」、親の証券口座は「持っている」を選択して「申し込み画面へ」をクリックします。
手順に沿って、いくつかの必要事項を入力し申し込みを行います。
②必要書類の準備
次に必要書類の準備をします。できれば事前にやっておくのをオススメします。
なぜなら、書類が届く前に準備できるとスムーズに返送でき開設までの時間を短縮できるからです。
中でも、子供名義の金融機関口座と住民票の写しがない場合は、準備に手間がかかるので計画的に準備しておきましょう。
③申込書着
申込から約5営業日で申込書が手元に届きます。
④書類の返送
申込書に記入して②で準備した書類と合わせて返送します。
書類に抜け漏れがないか、必要書類が全て揃っているか確認して返送します。
⑤SBI証券から連絡
返送後しばらくして、SBIから封筒が届きます。
封筒が届くと、証券口座の開設が完了したこととなります。
まだジュニアNISA口座は開設できていません。
また、しばらくするとSBI証券のサイト内でジュニアNISAの口座開設のお知らせが届きます。
つまり、2段階で開設完了のお知らせを受けることになります。
開設できるまでの期間
ジュニアNISAを申し込んで開設完了するまで、長くて2ヶ月はかかると見込んでおきましょう。
各手順でのかかる日数は以下の通りです。
最後の口座開設完了が期間を要します。
開設申込の混雑具合にもよりますが、
1~2ヶ月はかかると見込んでおきましょう。
ポイント
今年中におわるように余裕を持った申し込みが必要
特にジュニアNISA口座は残り1枠分※ しか利用できません。開設に時間がかかりますので余裕をもって申込する必要があります。
※2023年の1枠分
まとめ 余裕をもってジュニアNISA口座を開設しよう
ジュニアNISA口座を開設するには、手間が掛かります。しかし、その手間をかけた分のリターンは帰ってくるはずです。
口座開設の流れ
- SBI証券へ申し込む
- 必要書類の準備
- 申込書着
- 書類の返送
- SBI証券から連絡
事前に必要なもの・書類を準備しておくと口座開設がスムーズに行えます。
必要な書類
親
・本人確認書類 2点
子
・子供名義の金融機関口座
・住民票の写し
※親が世帯主で世帯全員の記載があり、発行が6ヶ月以内のもの
・本人確認書類 1点
・マイナンバーカード もしくは 通知カードのコピー
最低限おさえておくべきことは開設までの期間です。
想定以上にかかってしまって、今年分のジュニアNISA枠を利用できないことがあるからです。
開設までの期間
1~2ヶ月はかかると見込んでおく
今回は子供の証券口座開設 & ジュニアNISA口座開設 を同時に行う方法を解説しました。
これらの手続きを別々に行うこともできますので、一度に行うのが大変だという方は以下のリンクより
- 証券口座を開設
- ジュニアNISA口座
と段階的に開設することも可能です。
ジュニアNISAの開設は手間がかかりますが、次の点を知っていることで精神的ハードルは下がります。
- 口座開設は手数料無料
- 申込フォームの入力は最短で5~10分
はじめに手間をかけておけば10~20年利用できます。やる、やらないの差が大きくなりますので、はじめの手間を乗り切りましょう。
それでは。よいマネーライフを。