- 投資の実績を知りたい
- お得な制度はある?
- どんな商品、投資信託を購入してる?
- 投資を続けるポイントは?
当ブログではインデックス投資を実際に行っており実践方法を紹介しています。
今回は投資の運用実績を公開します。
500万円増やせました。
平均年収の共働き夫婦ですので、ごく一般的な収入(手取り合計700万)ですが、少しの知識と一歩を踏み出すことができれば誰でも再現できます。
- 非課税制度を利用してお得に投資できる
- コストの安い投資信託を選択でき、余計なコストを押さえられる
- 長期的に続けるポイントを押さえることで、お得に運用できる
結論は、非課税制度を利用して、コストの安いインデックス投資を運用しています。実績はプラスとなっており、インデックス投資はおすすめできる投資方法です。
それでは解説していきます。
投資実績紹介
投資をはじめて6年ほど経過しました。現在の運用実績としては順調で、投資は我が家のライフプランになくてはならない存在です。
はじめは少額で開始して、少しずつ慣れていき徐々に運用額を増やしてきたという感じです。
現在の運用推移と資産全体の推移を公開します。
運用推移
まずは全体の運用推移からです。
2021年1月の元本を基準として、投資元本と評価額の推移のグラフになります。
投資開始からの推移ではなく、複数口座で運用しているものを一括で管理するために、途中から管理を始めています。
含み益は小さくなりました。
2021年12月末の含み益は最大で約30%程度となっていましたが、今年の年初からの調整で現在は約15%程度となっています。
インデックス投資でも、評価額は大きく上下します。
購入は、定期購入&スポット購入で買い付けを行っています。投資で資産が増えるのを実感しているので、投資に回す金額も徐々に大きくなりました。
ポートフォリオは次の通りです。
ポートフォリオに現金も組み込んでいて、運用全体でバランスを取るようにしています。現金比率は15-20%程度で保有して残りは株式で運用している状況です。
米国中心の構成です。
まだまだ米国経済が世界を引っ張ていくだろうと思っています。
資産推移
2018年9月~2022年3月の総資産の推移です。
「資産増加額」:2018年を基準として、貯金、保険積立金、投資資産などの純資産額です。
「投資比率」:2018年時点の投資資産額を1とした時の比率です。
順調に増えており、2018年9月から比較すると +¥20,349,733(2022年3月現在)となりました。
投資も順調に積み上がり2018年9月投資額の16倍となっています。
次は年毎の増加額もまとめました。
西暦 | 前年増加費 |
2018年 | +¥77万 |
2019年 | +¥186万 |
2020年 | +¥576万 |
2021年 | +¥1097万 |
2021年は株式市場はとてもよい時期でした。資産も順調に推移しており、2021年の増やせた資産は¥1000万を突破しました。
ただ、今年に入り、過熱気味だった株式市場に調整が入り大きく下落しています。
このような局面を経験しながら、資産も自分も成長していくのだと思います。
投資は資産形成方法の一つです。資産を¥1000万増やせた方法を詳しく資産形成ランキングとして紹介しています。気になる方はチェックしてみてください。
共働き 貯金 年間1000万円達成!?資産形成方法をランキング形式で公開
利用している非課税制度
運用のリターンを向上させるために、非課税制度を利用しています。家族全員分の非課税制度枠を利用しています。
利用している非課税制度は次の通りです。
- つみたてNISA
- 一般NISA
- ジュニアNISA
- iDeCo
ひとつずつ紹介します。
つみたてNISA
つみたてNISAは少額から開始でき、万人におすすめできる制度です。
概要は次の通りです。
つみたてNISAは、最大年間¥40万を定期積み立てによって長期運用することが前提の制度です。
インデックス投資と相性抜群です。
私は一般NISA→つみたてNISAに切り替えました。
一般NISAは、5年おきにロールオーバーの判断や、新制度の開始などインデックス投資をメインとしていますので、管理の手間が増えます。
つみたてNISAならば、購入も運用も手間いらずなので、こちらに切り替えました。
毎月の給与から定額で積み立てできますし、万人におすすめできる制度です。
次の記事でつみたてNISAと一般NISAの実績を紹介しています。全世界株式と全米株式インデックスファンドを同時期同額に積み立てていますので、興味あるかたはチェックしてみて下さい。
【実績公開】つみたてNISAを1年3カ月運用した結果を紹介【投資ブログ】
一般NISA
一般NISAをおすすめできる人は、つみたてNISAの運用額では物足りない方や、個別株を運用したい方向けです。
一般NISAの概要は次の通りです。
最大で年間¥120万を投資でき、5年間非課税で運用できます。
こちらは2023年までで廃止が決定されました。2024年からは2階建ての新制度となります。
基本的に自分で購入タイミングも決めて購入しますので、つみたてNISAでは退屈だという方や運用が好きというかたにはおすすめできます。
新制度について解説しています。新しい制度は積み立て部分との2階建て構造です。興味があるかたはこちらもチェックしてみてください。
新NISAってどうなの? 資産運用の影響を考えてみた 新NISA つみたてNISA どっちがよいかもシミュレート
ジュニアNISA
個人的には一番おすすめしたい制度です。なぜなら、2023年に廃止が決定されましたが、それに伴い便利のよい制度に生まれ変わったからです。
ジュニアNISAをやるべきか?やらないべきか?ジュニアNISAに関するまとめ記事を作成しました。ジュニアNISAの改正ポイントや口座開設に必要な書類、我が家が実践している方法をまとめて知りたいかたは【実績公開】まとめ|ジュニアNISAをはじめるべき1つのこと【実践ブログ】をチェックしてください。
私は子供の教育資金のために利用しています。
制度の概要は次の通りです。
年間最大で¥80万を投資して、5年間非課税で運用できます。
少額からはじめたい方は
つみたてNISA→ジュニアNISA の順にはじめるのが良いですが、
ジュニアNISAは廃止が決定されており、2023年までの期間限定になりますので、ジュニアNISAも同時に開始することをおすすめします。
ジュニアNISAは非課税枠を増やすチャンスです。
子供の口座なので、子供名義の口座開設が別途必要になります。
次の記事ではジュニアNISAで運用している実績を紹介しています。学資保険より良い運用利率で運用できていますので、気になる方はチェックしてみてください。
楽天VTIをジュニアNISAで約3年運用した結果報告 楽天証券での実践公開
iDeCo
税金をとにかく払いたくない人には、iDeCoがおすすめです。
iDeCoは掛金が所得控除され、毎月の税金も減税されます。また、運用も非課税です。
ただし、払い出しは60歳以降になりますので、老後資金用となります。
iDeCoの概要は次の通りです。
カテゴリ | 特徴 |
税制メリット | 掛金が全額所得控除 |
運用益が非課税 | |
受け取る時も控除 | |
掛け金 | 月々5,000円から 上限額あり |
運用 | 運用商品は自分で決める |
手数料がかかる | |
受け取り | 受取方法は選択可能 |
60歳になるまでは、原則として受給不可 | |
給付額は運用成績により変動 | |
その他 | ほかの年金制度に持ち運び(ポータビリティ)できる |
払い出し制限があり資金拘束されるので、限度額まで拠出はしていません。
目標額¥2000万としています。
iDeCoはNISAとは異なり、60歳まで引き出せません。不測の事態も考えられますので拠出額を調整しましょう。
私は企業型DCを全額自分で拠出して運用していますので、ほとんどiDeCoの運用と変わりません。運用実績やお得に運用する方法を紹介していますので気になる方はチェックしてみてください。
【実績公開】iDeCoを4年8カ月運用した成績を紹介【投資ブログ】
購入している投資商品
購入しているメイン商品を紹介したいと思います。
- 投資信託
- ETF
- 個別株
一つずつ紹介します。
投資信託
投資信託は運用のメインとなっています。NISAやiDeCoの非課税枠外でも購入しています。
投資信託は購入もしやすいので、初心者にもおすすめできます。
次の銘柄を主に運用中です。
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) など
近年、低コストのファンドが発売されています。
好みのインデックスはVTIなので、「楽天・全米株式インデックスファンド」を購入していましたが、近年「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」というより低コストのファンドが発売されました。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドはSBI証券のみで購入できます。
好みのファンドがどの証券会社で購入できるかもチェックしておきましよう。
ETF
分配金やファンドの総資産額の大きさに惹かれて、ETFも購入しています。
次の銘柄を運用中です。
- VTI
- VT
- Iシェアーズ・コアTOPIX
投資信託かETFのどちらをメインにするのかトライアル中です。
VTIの分配金、含み益の実績を紹介しています。ETFやVTIを詳しく紹介していますので、気になった方はチェックしてみてください。
【実績公開】VTIを11カ月運用した結果を公開【投資ブログ】
個別株
投資の幅を広げようと、個別株にもチャレンジ中です。
しかし、含み損の銘柄のほうが多いです。
まずはインデックス投資で資産の基礎を固めて、個別株にチャレンジするのがよいと思います。
次の銘柄を運用中です。
- 三菱UFJ
- ナイキ
- 小型株いくつか
インデックス投資を続けるポイント
インデックス投資で資産を大きくするには、長期間継続することが大切です。
なぜなら、複利の効果で含み益が年々大きくなるためです。
10年以上は運用したいです。
私の保有している銘柄は、2022年の株価下落でも、コロナショック以前に買い付けした銘柄は含み益の状態となっています。
インデックス投資を続けるポイントは次の通りです。
- 仕組み化する
- 一喜一憂しない
一つずつ解説します。
仕組み化する
仕組み化することで手間の労力やストレスが少なくなり継続できます。
なぜなら、人は継続することが苦手だからです。
感情や環境は常に変化していて、目の前のことで精一杯になってしまいます。
今まで、続かないことはたくさんありました。
そのため、仕組み化して最小限の手間にすることが大切です。
仕組み化するまでの手順は次の通りです。
仕組み化の手順
- 証券会社を開設(なければ銀行口座も)
- つみたてNISAでインデックスファンドを定期買付設定する
これだけで、資産運用できます。
証券会社開設と買付設定までのエネルギーさえかけることが出来れば、後はほぼアクションは不要です。
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是非、仕組み化して資産運用を開始することをおすすめします。
一喜一憂しない
資産運用では、一喜一憂しないことが大切です。
なぜなら、感情にまかせて売買してしまうと、次のようになることが多いからです。
感情で売買をした結果
- 株価が下がった ⇒ 焦りで売却 ⇒ 損切り
- 株価が上がった ⇒ 欲で購入 ⇒ 高値掴み
投資とは一時的には資産が減る場合もあります。減る可能性があるから、増える可能性もあります。
現在は調整局面で連日下落が続いています。こういう事態でも、冷静でいることが大切です。
株式が右肩上がりのアセットだということを思い出すようにしています。
下のグラフは過去40年間のダウ、日経平均、TOPIXになります。
停滞期もありますが、それを乗り越えれば株価は上昇してきました。
一喜一憂しないために、つみたて設定後は、運用の状況確認も最低限でほったらかしでも問題ないと思います。
実績の確認は1年に1回くらいでも良いのかもしれないですね。
インデックス投資を続けることが、資産を増やすための大事な条件ですので、仕組み化して一喜一憂せず資産運用を続けることが大切です。
まとめ
運用して6年程度の現在は、プラスで推移しています。2021年から4倍近い評価額となりました。
実績
投資元本 | 3.45倍 |
評価額 | 3.98倍 |
損益 | 15.4% |
利用できる非課税制度はフル活用して、お得に投資をしましょう。
利用している非課税制度
- つみたてNISA
- 一般NISA
- ジュニアNISA
- iDeCo
インデックス投資は主に投資信託を購入しています。投資を初めての方は投資信託がおすすめです。
購入している投資商品
- 投資信託
- ETF
- 個別株
資産運用を成功させる秘訣の一つに続けることがあります。続けるためのポイントを忘れずに運用したいです。
インデックス投資を続けるポイント
- 仕組み化する
- 一喜一憂しない
運用をするかしないかで将来大きな差になってきます。期間限定の制度もありますので、この機会に是非証券口座を開設して、資産運用をはじめるのがおすすめです。
2つの証券会社を徹底比較したレビュー記事もありますので、気になった方はチェックしてみてください。
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それでは。 よいマネーライフを。