知る

投資・貯蓄で一億円を達成するには 平均年収でも達成可能?

今回はこのブログのタイトルであり、目的である 純資産一億円の達成方法や
なぜ達成したいのかを改めて考えてみます。

この記事では、これといった答えはありません。
資産形成する目的は、人によって変わるからです。

目的を達成するモチベーションになりますので、
現時点での私の考えをまとめます。

以下のポイントで考えていきます。

一億円貯める目的

 一億円あったらどうします? 妄想が膨らみますね。

数年前の自分でしたら、一億円あれば・・

あれも食べたい、あれも欲しい、あれもやりたい
など、豪華な食事や物に囲まれ、豪遊するんだろうくらいでした。

そもそも大金なんて稼げないし、それなりの食事や生活で満足しているし、
子供の学資金が必要だし、と目の前生活で精一杯でした。

でも、様々な書籍やブログに出会ったり、会社から急に畑違いの部署異動を命じられたり
、仕事のストレスで精神科にお世話になったりして、本当に自分がやりたいことは何かを重要視するようになりました。

話しは変わって、私は1980年代のバブルを知らない世代です。
バブル時代の過熱ぶりが、いまだにテレビで流るときもあります。

その頃より現在の日経平均株価(30000万円を超え)は上昇していますが、
生活は楽になった感じはしません。むしろ給与は上がらないし、物価や税金は
上がっています。

これは企業が従業員から株主へ利益を還元する考えに変わったからです。

外国人観光客も多くなったのは、観光客の通貨が日本通貨より相対的に上がっている
からだとも言われています。

日本経済もどうなるのかわからない今、サラリーマンは給与も下がるし、リストラのリスクが常にあります。

サラリーマンであること自体リスクであると感じています。

こうした様々な不安ファクターがあるなか、たどり着いた答えが投資による資産形成でした。
投資の考えも資本主義経済への投資が可能といったことが分かったことも始めるきっかけとなりました。

投資対象によってはマイナスにもなるものです。以下の記事では、投資のマイナス局面を公開しています。
学資金は学資保険でなく つみたてNISAを活用しよう

 

投資を活用し、配当金を得る もしくは 複利効果によって資産を効率的に増やし崩していく。

これが自分にとっての人生のリスク回避法だと思いました。

また、順調に資産が積み上がっていき、配当金が生活費に当てられるようになれば、
正社員サラリーマンだけでなく、職業の選択肢も増えます。

職業の選択肢が増えると自分のために使える時間が増え、より健康で、より幸せになれると思います。

この考えは自分にとって大切なことです。

時間と健康は、大富豪でも買えません。

人生を幸せに生きることが最上の目的であって、それを実感するには時間と健康が必要で、時間と健康を確保するにはお金が必要と考えています。
お金の呪縛から逃れたいと考えています。

それではいくらのお金があれば達成できるかと考えた結果、
一億円だろうと思いました。

一億円の資産を投資した結果、配当金4%を受け取ることができれば、
年間400万円受け取ることが出来ます。

この額があれば現在の生活水準を保ったまま、不労所得として受け取ることが
できるからです。

突然リストラされても大丈夫ですし、職業の選択も可能になります。

どのように貯めるか

 どのようにして一億円貯められるのか、シミュレートしてみました。

共働き前提で、
毎年200万円の投資(毎月16.7万円)
貯金500万円 

それぞれ7%で運用できたら、20年で達成。

20年では遅いという場合、

毎年300万円の投資(毎月25万)
貯金2000万円

それぞれ7%で運用できたら、12年で達成。

共働きではギリギリ可能でありますが、
生活レベルとのトレードオフですね。

いかに節約しながら、自分にとって幸せな生き方ができるのかを
模索することが大切かがよくわかります。

また、~ショックが合った場合に資産がいくらになっても大丈夫かも
考慮は必要ですので貯金全額投資はNGです。

お金を使うことは簡単に楽しくなれますが、
幸福度の高いお金の使い方を身につけたいと思っています。

どのように使うか(出口戦略)

 まさに皮算用ですが、将来的にどう使うのかです。

どのように受け取りたいかを考えておくと、投資スタイルにも繋がっていくと思います。
ある程度の資産形成をするのでしたら、受取方法も考えることが大切です。

受取方法は大きく分けて2つあると思います。それぞれ投資対象も異なります。

  • 配当金方式  → 高配当ETF
  • 取崩し方式 → インデックス投資信託

配当金は、一定の時期に一定のルールで(例えば4%)配当金という形で受け取ります。
取り崩すのは、自動サービスもあるそうですが、積み上げた資産を自分がいくら取り崩すのかを決めて、一部売却して取崩していきます。

受け取り方法で軍配があがるのは【配当金方式】だと思います。
※配当金は2重課税されているため、確定申告で取り戻す場合は自分で行う必要があります。

個人的には、~ショック時の取り崩しには抵抗があります。また、長年積み上げた資産が目減りするのも少し抵抗があるかもしれません。

配当金方式では、配当金の増減配はあるものの、長年積み上げた資産には手をつけないため精神的に抵抗は少ないです。また、日々の投資にも配当金が多くなれば実感がわいてくるでしょう。投資市場に残ることはとても大切です。

ただし、トータルリターンは

 配当金方式 < 取崩し方式

このようになると言われます。

配当を出し続ける企業を選択する高配当ETFは手間がかかり、信託報酬料が劣るからでしょう。

他の考慮ポイントに税金があります。

  • 配当金に掛かる税金
  • 売却時に掛かる税金
  • 資産を贈与する時に掛かる税金

税金については、これから勉強していきたいと思います。

私の場合の投資スタイルとしては、

高配当ETF:インデックス投資:リスク投資
   45 :   45   : 10

くらいの割合で資産形成しております。

さらに資産が大きくなっていけば債券なども組み入れていこうとは考えています。

まとめ

  • 資産形成には自分の目的が必要
  • サラリーマンでも一億円は達成できる
  • 出口戦略も考えながら資産形成する

いかがだったでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。

それでは、良いマネーライフを。

-知る
-, , ,