増やす

資産形成を20代からはじめたい
確定拠出年金は何にいくら拠出すればよい?
20代からはじめる投資との付き合い方

先日知り合いから、

「確定拠出年金を始めるけど、
何にどれだけ拠出すればよいかわからない」

といったことを相談されました。

企業型確定拠出年金とは、
老後の準備のために節税メリットのある制度です。


企業型確定拠出年金について実績公開を含んだ記事です。
確定拠出年金制度(iDeCo、企業型DC)でお金が減る?老後資金もしっかり準備! 増やす4つのポイント & 我が家の実績紹介

投資の経験がない方にとって、
投資はギャンブルや博打といったものと近い認識が多いです。

一言で投資と言っても、
様々な投資スタイルがあり、

自分にしっくりくるスタイルというのも、
すぐにはわからないものだと思います。

私も始めて5年目の初心者ですが、
(まだ模索中ですが)
今までの経験も踏まえて、

これから投資をする方
特に若い方に向けて、何をいくら投資すれば良いのかを
実績も含めてまとめました。

何をいくら拠出すればよいか

20代の知り合いから上記の質問を相談されました。

結論から言うと

  • 信託報酬料の安い投資信託
    (0.2%程度が目安)
  • 自分に現時点でしっくりくる
    貯蓄型以外を選択する
  • 無理のない範囲で拠出する
    (まずは¥1万/月)
  • 資金拘束されることに注意する
  • 年に一度以上、経過をチェックする 

以上がポイントで良いかと思います。
投資の額とポートフォリオ(資産割合)は人の好みによって千差万別です。

はじめは株式と債券が含まれたバランスファンドでも良いと思います。

20代なのでじっくり取り組んで、少しずつ修正していけば良いと思います。

まずはやってみることが一番大事です。

自動積立 と 投資の体験 を身につける

やってみることが一番大事と言いました。
私が投資を始めて身に染みて感じたことは

ということを実感しました。
具体的に紹介します。

お金はあったらある分だけ使いがち

資産形成の基本ですが、先取り貯金の仕組みを作ることは大切と実感しました。

貯金通帳に余分があったら、
「これぐらいいいか」とか「今月頑張ったからご褒美だ」になりがちです。

若い時は特にそうでした。

もちろん、たまになら良いですが、これが習慣化してしまうと資産形成から
どんどん遠ざかっていきます。

それを自動積立という仕組みで、意識せずに資産形成できます。

知らない間に増えていて、資産の見える化できるので、達成感も感じました。

投資でお金に働いてもらい利益を得る

サラリーマンですと、会社の給料のみが収入の全てという方が多いと思います。

つまり、〈労働して、お金を得る〉ということが習慣であり、
無意識の先入観としてありました。

投資して、利益を得るという〈労働以外でも収入を得る〉
という新しい価値観を得ることができました。

これは、すべてのサラリーマンの方に感じてもらいたい新鮮な感覚でした。

学ぶには体験することが効果あり

新しい事を理解するのに学習定着率というものがあります。

アクション 学習定着率
読書 10%
体験 75%
教える 90%

知識だけ増やしても
学んだことにならないなと感じました。

自分のお金を使い、自分で投資することで、
やってみないとわからないことがたくさんあります。

以上のことから、投資を始める方には、
まずやってみることが大切です。

投資とは どんな未来を応援するか ということ
投資対象と拠出額を決める

私は次の通りやってきました。

現実を把握する

私が信じる将来は、日本より世界経済の成長率が高いことを予想しています。
過去のデータを真実を見て、それから判断することが大切かなと思います。

日本の現状と世界の現状を知ることが大切です。

投資か貯金か 投資って損をしない?過去データ(真実)を見て分かる
これからの投資との向き合い方

自分が信じられる未来に投資する

私は世界経済の中でもアメリカ経済が牽引していくことをかなり高い確率で起こると予想しています。
実際「楽天VTI」を運用しています。


次の記事で実績を公開していますので、参考にしてください。
楽天VTIをジュニアNISAで約1年半運用した結果報告 実践事例

資産を分散する

信じる未来は
どれくらい信じることができますか。

だれにも将来のことはどうなるかわかりせん。

信じる未来に確信があるときに、
多くの資産を投資すれば良いと思います。

感覚でしかありませんので難しいところですが、
全額同じものに投資は、かなり危険だと思います。

株式投資の資産割合
 = 100 - 自分の年齢

私の場合、上記式をベースに
〈現金〉と〈インデックス投資〉を資産分散してリスクをとるようにしています。

これらを参考に自分にあった拠出額を少しずつ調整していけばよいと思います。

 

まとめ

何をいくら拠出すればよい

  • 信託報酬料の安い投資信託
    (0.2%程度が目安)
  • 自分に現時点で
    しっくりくる貯蓄型以外を選択する
  • 無理のない範囲で拠出する
    (まずは¥1万/月)
  • 資金拘束されることに注意する
  • 年に一度以上、経過をチェックする 

自動積立 と 投資の実感 を身につける

自動積立と投資のやってみることを
体験することが何よりの大切です。

まずは一歩を踏み出すことです。

投資はどんな未来を応援するか 投資対象と拠出額

自分の信頼するシナリオに、リスクを考慮して投資する。

 

 

少しでも参考になれば幸いです。

それでは。良いマネーライフを。 

-増やす
-, ,